先週末は、ドイツ人の友人の結婚式に参加するため
一泊二日でオスナブリュックに行ってきました。
ニーダーザクセン州のオスナブリュックは
観光で有名な土地というわけでもなく、
どちらかというと地味な都市なのですが、
国内では何故か「ドイツで最も幸せな町」
として認識されています。
といっても確かな根拠があるわけでなく、
(主にドイツ人に)都市伝説的に語られているだけなのですが、
ほぼ誰と話してもこの噂というか都市伝説を知っているので
やはり何か理由があるのかもしれません。
というわけで、ふしぎ発見!
・・・ではなく、今回はあくまでも結婚式のレポートです笑
(リクエストが多数あれば、また別の機会に
オスナブリュックの秘密に迫りたいと思います。ないと思いますが・・・)
さて、今回の新郎新婦は
洗礼を受けていることもあって、教会で挙式をし、
その後披露宴会場(田舎のひなびたホテル)に
移動するというスケジュールが組まれていました。
教会はオスナブリュック中心部の教会ではなく、
近郊の小さな村にある教会だったのですが、
ここの神父さんが素晴らしい!
というのも、きっと聖書を読んだり、
眠気を催すオルガンの演奏を聞いたり、
「健やかなるときも病めるときも」的な
お決まりのフレーズが出て来るのだろうなあ
と、思っていたのですが(確かにそういうのもあったのですが)、
新郎新婦の誓いと指輪交換が終わった後、
なんと神父さん自らギターを持って演奏!
そして歌も演奏も上手い。
芸達者すぎる・・・。
さらには式の途中で気分が悪くなり、
心臓の発作を起こしたお爺様がいらっしゃったのですが、
お医者様を探したり救急車を呼んだりした後で、
ざわついた参列者の中、落ち着き払って
「人生にはこのように、予想しえないことが起こるのです」
と神父さんが一言。フォローも仕切りも上手すぎます。
(※ちなみにお爺様は病院に運ばれて、無事に一命を取り留めました)
なんとも頼りになる素晴らしい神父様のもと
無事に式を終えた後は車で移動し、
森の中にある小さなホテルのお庭で披露宴です。
新婦さんのお友達がお花を提供して下さったそうで、
インテリア雑誌に出て来るようなデコレーションでした。
素晴らしい挙式と森の中のアットホームな結婚式で
幸せのおすそ分けを頂いた週末でした。
一泊二日でオスナブリュックに行ってきました。
ニーダーザクセン州のオスナブリュックは
観光で有名な土地というわけでもなく、
どちらかというと地味な都市なのですが、
国内では何故か「ドイツで最も幸せな町」
として認識されています。
といっても確かな根拠があるわけでなく、
(主にドイツ人に)都市伝説的に語られているだけなのですが、
ほぼ誰と話してもこの噂というか都市伝説を知っているので
やはり何か理由があるのかもしれません。
というわけで、ふしぎ発見!
・・・ではなく、今回はあくまでも結婚式のレポートです笑
(リクエストが多数あれば、また別の機会に
オスナブリュックの秘密に迫りたいと思います。ないと思いますが・・・)
さて、今回の新郎新婦は
洗礼を受けていることもあって、教会で挙式をし、
その後披露宴会場(田舎のひなびたホテル)に
移動するというスケジュールが組まれていました。
教会はオスナブリュック中心部の教会ではなく、
近郊の小さな村にある教会だったのですが、
ここの神父さんが素晴らしい!
というのも、きっと聖書を読んだり、
眠気を催すオルガンの演奏を聞いたり、
「健やかなるときも病めるときも」的な
お決まりのフレーズが出て来るのだろうなあ
と、思っていたのですが(確かにそういうのもあったのですが)、
新郎新婦の誓いと指輪交換が終わった後、
なんと神父さん自らギターを持って演奏!
そして歌も演奏も上手い。
芸達者すぎる・・・。
さらには式の途中で気分が悪くなり、
心臓の発作を起こしたお爺様がいらっしゃったのですが、
お医者様を探したり救急車を呼んだりした後で、
ざわついた参列者の中、落ち着き払って
「人生にはこのように、予想しえないことが起こるのです」
と神父さんが一言。フォローも仕切りも上手すぎます。
(※ちなみにお爺様は病院に運ばれて、無事に一命を取り留めました)
なんとも頼りになる素晴らしい神父様のもと
無事に式を終えた後は車で移動し、
森の中にある小さなホテルのお庭で披露宴です。
新婦さんのお友達がお花を提供して下さったそうで、
インテリア雑誌に出て来るようなデコレーションでした。
素晴らしい挙式と森の中のアットホームな結婚式で
幸せのおすそ分けを頂いた週末でした。
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