RSS
ラルフ・T・ニーマイヤー×ドイツ連邦議会ドロテー・メンツナー議員による脱原発映画「Hibakusha~広島から福島へ続く原子力ビジネス~」の試写会に参加してきました。

IMG_4640.JPG
試写会後、ラルフ・T・ニーマイヤー監督と

京都大学原子炉実験所の小出裕章先生や元軍医の肥田舜太郎先生、俳優の山本太郎さんとのインタビューの他、関電での記者会見の様子、津波の爪痕が残る福島での映像など、日本人の視聴者にも興味深い内容に仕上がっていて、あっという間の60分でした。

この映画が少しでも多くの方に観て貰えることを願ってやみません。


ドイツ人監督のラルフ・T・ニーマイヤー監督、ドイツ連邦議会のドロテー・メンツナー議員による映画「Hibakusha」の日本ロケに、コーディネーターとして同行しました。

IMG_4351.JPG
福井県のもんじゅ前の様子です。

この度、同作品が日本でも上映されますので、ご案内いたします。

以下、日本語版の製作総指揮を取られた、画家の増山麗奈さんから頂いたメールの文章です。機会がある方はぜひ、会場に足をお運びになって下さいね。

--------------------------

こんにちはBCCで失礼いたします。画家の増山麗奈です。

ドイツで放映され,話題をよんだ日本の原子力洗脳を告発する
ドキュメンタリー映画「Hibakusha~広島から福島へ続く原子力ビジネス~」(ラルフ・T・ニーメイヤー×ドロテー・メンツナー監督作品)
日本上映のご案内です。


WAPA(World Anti Nuke Peace Action)・増山麗奈が日本語版の製作総指揮を行いました。藤波心さんがナレーションによって作品にあらたな息を吹き込んでくれました。
「戦争と貧困をなくす国際映画祭」正式招待作品


●CIAが広島の被爆者に対し「原子力はすばらしいエネルギー」と洗脳を行い原発導入した。
●ドイツ銀行が東京電力に多額の融資をし、原子力エネルギーの推進をすすめている。


など驚きの連続。広島から福島へと70年近く続いてきた核占領の実体を暴きます。この映画を日本人自身が作れなかった事が悔しいw
私たちはそろそろ核・原子力の洗脳から脱却し、本質的な背景に気がつかなければ。ドイツ放射線防護協会会長のセバスティアン博士も出演。


今後全国各地での上映企画のオファーも受け付けています。
(監督来日後改めて確定ですが、4000~5000円基本料金+観客数×500円を予定しています。)
→上映会希望の方は info@renaart.com (WAPA増山)まで
→4/20~4/24までラルフ監督が来日します。メディア取材も歓迎です。




【上映会開催費・交通費・通訳・日本語版制作費などのカンパも募集しています。】
正直自腹でやっていたらかなり真っ赤っか(汗)脱原発の国際的連帯の為にご支援ください。
●振込先 ゆうちょ銀行 (手数料はかかりません)
00160-0-496609 口座名 WAPA(ワパ)        
●他銀行から、お振り込みいただく場合は以下の情報が必要です。 
店名 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座預金 口座番号 0496609


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【緊急イベント 新作海外ドキュメンタリー上映&トーク】
「Hibakusha~広島から福島へ続く原子力ビジネス~」

4/20(金)@大阪 21(金)@広島 22(日)@尼崎 22(日)@神戸 24(火))@沖縄 28日(土)@東京 29日(日)@神奈川
 戦争と貧困をとめる国際映画祭正式招待作品

ラルフ・T・ニーマイヤー監督の講演会もあります。(英語―日本語への翻訳あり)

ドキュメンタリー出演/肥田舜太郎(医師) 小出裕章(京大原子炉実験所助教) アイリーン・美緒子・ スミス(グリーン・アクション)山本太郎(俳優) 中島哲演(明通寺住職) 服部良一(衆議院議員)田中利幸(歴史家・広島市立大学広島平和研究所教授) セバスティアン・プフルークパイル博士(ドイツ放射線防護協会・会長) 村田訓吉  増山麗奈(画家)
ナレーター/藤波心
●託児はないけれど、お子さん連れお母さん達にぜひ見てほしい!

【大阪会場】4月20日(金)18:30~20:30 エルおおさか606 ラルフ監督講演あり
 特別ゲスト 脱原発アイドル・藤波心さん
 進行役/増山麗奈(画家)村田訓吉(WAPA共同代表)
  会場アクセス http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
   京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」西300m/
   京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」東500m/
   地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」東1,200m
   JR東西線「大阪天満宮駅」南850m
    参加費 500円+カンパ

【広島会場】4月21日(土)17:00~19:00 広島平和記念資料館地下会議室2 ラルフ監督講演あり
 あいさつ 森滝春子(NO DU ヒロシマプロジェクト) 村田訓吉(WAPA共同代表)
 進行役/増山麗奈(画家) 嘉指信雄(通訳兼任 NO DU ヒロシマプロジェクト)
  会場アクセス http://www.pcf.city.hiroshima.jp/frame/Virtual_j/tour_j/guide2_4.html
   参加費 500円+カンパ

【神戸会場】4月22日(日)18:30~20:30 こうべまちづくり会館ホール ラルフ監督講演あり
 進行役/増山麗奈(画家)村田訓吉(WAPA共同代表)
  会場アクセス http://www.kobe-toshi-seibi.or.jp/matisen/4kuukan/kaikan.htm
   元町商店街4丁目西端の南側角
   地下鉄海岸線「みなと元町駅」西1出口北1分
   神戸高速「花隈駅」東口南3分/「西元町」東口東5分
   JR・阪神「元町駅」西口西8分
    参加費 500円+カンパ

ここまでは市民社会フォーラム例会です。
共催/WAPA(World Anti Nuke Peace Action) 市民社会フォーラム NO DUヒロシマ・プロジェクト
協賛/いのちをまもるお母さん全国ネットワーク
お問い合わせ先 070-5540-2910(村田) info@renaart.com (増山麗奈)


ーーーーここから下は、
戦争と貧困をなくす映画祭出展も正式に決まりました。
http://www.videofes.jp/

【兵庫尼崎会場】4月22日(日)〔戦争と貧困をなくす国際映画祭招待上映〕ラルフ監督講演あり
[参加費][一般] 当日1,500円(前売1,300円)[大学生・失業者・シルバー・障害者] 当日1,000円(前売800円)[高校生以下] 500円
  10:30~16:00尼崎市女性センター・トレピエ トレピエホール
   映画上映時刻 14:30
    ラルフ監督講演 15:40
     [所在地]〒661-0033 尼崎市南武庫之荘3丁目36-1こちら
 

【沖縄会場】 1日目4月24日(火)入場無料 〔戦争と貧困をなくす国際映画祭招待上映〕
 09:00~10:30沖縄国際大学 3号館309号教室
 [所在地]
  〒901-2701 沖縄県宜野湾市宜野湾2-6-1
   ●沖縄会場は、30分の短縮バージョンのみの上映になります。

【東京会場】4月28日(土)〔戦争と貧困をなくす国際映画祭招待上映〕
10:00~17:00明治大学 駿河台キャンパス リバティータワー1011教室
 [所在地]〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
  [参加費][一般] 当日1,500円(前売1,300円)[大学生・失業者・シルバー・障害者] 当日1,000円(前売800円)
    [高校生以下] 500円

【神奈川会場】4月29日(日)〔戦争と貧困をなくす国際映画祭招待上映〕
11:00~18:00川崎市総合自治会館
 [所在地]〒211-0063 川崎市中原区小杉町3-1こちら
  [アクセス]JR南武線武蔵小杉駅北改札口、東急東横線・目黒線武蔵小杉駅から徒歩7分 
    JR横須賀線・湘南新宿ライン武蔵小杉駅新南改札口から徒歩15分
     [参加費][一般] 当日1,500円(前売1,300円)[大学生・失業者・シルバー・障害者] 当日1,000円(前売800円)
       [高校生以下] 500円

【広島会場】4月30日(月)
14:00~18:00広島市まちづくり市民交流プラザ 6Fマルチメディアスタジオ
 [所在地]〒730-0036 広島市中区袋町6番36号
   [備考]電話:(082)545-3911 ファックス:(082)545-3838こちら
    [参加費][一般] 当日1,500円(前売1,300円)[大学生・失業者・シルバー・障害者] 当日1,000円(前売800円)
      [高校生以下] 500円

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
【作品解説】
  3.11から一年を経た日本。巨大な力で勧められてきた原子力政策と、それに対抗したちあがる民衆の姿を伝えるドキュメンタリー「Hibakusha~原 子力資本主義の転換~広島から福島へ(暫定タイトル)」(67分 英題“Hibakusha – from Hiro to Fukushima, nuclear capitalism tries to rebound”)。
2月に来日したドイツ人監督ラルフ・T・イーメイヤー氏とドイツのエネルギー政策担当ドロテー・メンツナー連邦議員・共同監督作品。
ド イツ、フランスでテレビ放映され、大きな反響を読んだ本作を、国内稼働中の原発が残りあと一基となった日本への監督来日にあわせ、緊急上映決定!福島第一原発30キロ圏内への取材、もんじゅ敦賀原発地元への取材、福井若狭湾の原発が止まった関西電力への取材、福島の母、原発震災避難ママ、広島の被爆者への インタビューなど。
 エネルギー転換期を迎えた日本の姿を、同じ工業国でありながら3.11後に脱原発を実現したドイツからの目で切り取る。
ジャーナリストの鋭い目は、広島での原爆投下後、アメリカ占領の中で、経済発展の夢 とともに導入された“原子力の平和利用”のベールを暴き、日本人がだまれ続けてきた原子力資本主義の姿を浮き彫りにする。

【ラルフ・T・ニーマイヤー監督 プロフィール】
ドイツ人、モスクワ在住。映像エディター、ジャーナリスト、作家、ドキュメンタリー映画メーカー、映画製作者。
13歳のときに、西ドイツ首相にインタビューしたのが映像活動のスタート。大統領になど世界的指導者に「ちゃんと眠れていますか?」などユニークな質問をして本音を引き出す。
ジャーナリスティックな仕事は本名で行い、文化的な仕事はペンネーム「サイレント・クリーク」で行う。
歌詞作詞も行う。著書多数。

【共同監督 ドロテー・メンツナー プロフィール】
(今回来日せず)/DIE LINKE(ドイツ左翼党)連邦議員、エネルギー政策スポークスマン 
環境・自然保護・原子炉安全委員会 ゴアレーベン調査委員会(注 ゴアレーベン=ドイツの放射性廃棄物の埋設予定地)2005年秋よりドイツ連邦議会議員を務める。
反原発および非軍事化運動、反ファシズム運動に力を入れている。一児の母。

【募金のお願い】
監督来日、日本語版制作 翻訳、通訳、交通費など諸経費についての映画上映についてのカンパを集めています。
脱原発の未来にむけた国際的な連帯のためにご協力お願いいたします。秋にはドイツでのアートアクションも計画しています。
(WAPAは村田訓吉・増山麗奈が共同代表を務める脱原発、反核を訴えるアート集団です。)

●振込先 ゆうちょ銀行 (手数料はかかりません)
00160-0-496609 口座名 WAPA(ワパ)        
●他銀行から、お振り込みいただく場合は以下の情報が必要です。 
店名 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座預金 口座番号 0496609

どちらも、日本国内からはアマゾンでお取り寄せ可能です。
IMG_4635.JPG
「東京ESP」の方は、原作の1、2巻がセットになっているので、読み応えたっぷりですよ!ドイツ語を学習中の皆様、ぜひ一度お読みになって見て下さい。