ドイツのミリめし

2014年04月23日
先日、見本市で仕事をした際、
ドイツ連邦軍(Bundeswehr)が出展しておりまして、
そこで無料配布していた兵士用の携帯食料を貰ってきました。

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というわけで、
本日のランチは連邦軍の「ミリめし」に決定です。

メニューは、
・トマトリゾット風ライス
・フルーツサラダ
・グレープフルーツジュース
の三品。

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トマトリゾットは、
お米にちょっと芯が残っている感じがするのですが、
歯ごたえがあって意外と悪くないです。

容器の所為か、機内食を食べているような雰囲気。
あ、折角のミリめしなのだから、屋外で食べれば良かったですね。
味も(ちゃんと温めれば)エコノミーの機内食くらいにはイケます。

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しばらく黙々と食べていたら、ひき肉を細長くまとめて焼いたものが・・・!
これ、パックの上に表示されていた
「チェヴァプチチ」という肉料理なんですね。
ご飯の中に隠れているので、少し得した気分になります。

ふむふむ、これを食べてドイツ軍は頑張っているのですね~。

フルーツサラダと粉末タイプのグレープフルーツジュースは
メインディッシュほど印象には残りませんでしたが、
どれも完食いたしました。

ごちそうさま。
というわけで、仕事に戻ります。


翻訳を担当した漫画が出版されました。

カールセン・フェアラークより「神様のソナタ」ドイツ語版

トーキョーポップより「魍魎の匣」第三巻ドイツ語版

こちらの二冊です!ドイツ国外からでも、アマゾン等でお買い求めいただけます。
「神様のソナタ」では、初めて本格的な少女漫画の翻訳を請け負いました。
(以前にも少女漫画を訳したことはあるのですが、どちらかというとミステリー色の濃い作品だったので・・・)
「魍魎の匣」シリーズでは、少しだけ陰陽道に詳しくなりました(笑)

漫画翻訳は地道な仕事ですが、とても好きなジャンルですので、これからもこつこつ続けて行きたいと思います。
ゆくゆくは日本の小説やライトノベルも翻訳したいな。
出版社関係の皆様、(もしこのブログを読んでおりましたら)よろしくお願いいたします。