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私の家には小学生の子供がいるのですが、
日本語補習校などには特に通わせていないので
ドイツ在住で現地の学校に通いながら
継承語である日本語の力を伸ばしていくのは
なかなか難しいものがあります。

本人も、学校の授業を終えた後に
家で日本の教科書や漢字の練習をしたりするのは
あまり気乗りがしないようなのですが、
何とか楽しく日本語を学んでもらいたい
と考えて実践しているのが、漫画の読み聞かせです。

というわけで就寝前は、
野沢雅子さんが悟空・悟飯・悟天の三役を演じるように
「ドラゴンボール」や「こち亀」などを、
声を変えながら音読しています。
バトルシーンはスピード感も出さなくてはならないし、
効果音も多いので、寝る前のアフレコは大変疲れます。はい…。

私は、子供向けではないものでも、過度な暴力シーンや
性描写がなければ別に読んでいいかなと思っているので、
「聖☆おにいさん」なども読み聞かせています^^;)

私が「東京喰種」や「アルスラーン戦記」の翻訳をしていることを
子供は知っているのですが、流石に読み聞かせは出来ないので^^;)
早く成長して自分で読んでくれないかなあと思っております。

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田中芳樹先生のご著作は、原作も読んで欲しい…!

海外に住んでいると、読みたいと思った本も
簡単には手に入りませんし、頼みの綱の電子書籍も設定によっては
「現在お住いの地域では購入できません」だったりするので
本棚に置いてある本=親の好みをそのまま子供が継承することになります。

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漫画はジャンプ作品が多めです^^

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桐野夏生先生の隣にラノベが…!

「シティーハンター」「ハイスクール奇面組」「幽遊白書」など
今時の子供にしてはシブい趣味になりそうですが、
漫画を通して日本語を学んでくれれば…と願っております。

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お手に取って頂ければ幸いです。


昨日は、家の用事などを終わらせた夕方に
ベルリンのヴィヴィアン・ウエストウッドのお店
「Worlds End」に寄ってみました。

お店の場所は、ベルリンミッテ区のMulackstraße 26番。
駅で言うと、地下鉄8番線のRosenthaler Str.や
地下鉄2番線のRosa-Luxemburg-Platzが便利だと思います。
もちろん、S-BahnのHackescher MarktやAlexの駅からも歩いて行けます。

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午後5時頃に行ったのですが、何しろ日が短いので
あまりよい写真が撮れませんでした(スミマセン…)

ミッテ地区のこの辺りは、ギャラリーやブティックが多く
中でもMulackstraßeはとびきりお洒落なお店が集まっているのですが、
ヴィヴィアン・ウエストウッドさんのお店は看板を出しているわけでもなく、
何気なく歩いていると通り過ぎてしまうほどこの通りに馴染んでいます。
ただ、看板の代わりなのか、入口にユニオン・ジャックが飾られているので
これから行かれる方は、入口の旗を目印に探してみて下さい。

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周囲のお店

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Mulackstraßeの西側の入口は、ハデハデなエスニックのレストランがあるので
この通りを見つける際の参考になりそうです。

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Mulackstraßeの標識(5時なのに外、真っ暗です…)

初めてヴィヴィアン・ウエストウッドのお店を探した際に、
店名は日本と同様、Vivienne Westwoodかなと思っていたのですが、
ベルリンでもキングスロード430番地のお店と同じく、
「Worlds End」だったのですね。

こういったことに私はあまり詳しくないのですが、
嶽本野ばら先生の短編「世界の終わりという名の雑貨店」を拝読していたので、
キングスロードの「Worlds End」については少し、聞き覚えがありました。
野ばら先生が作品内で「世界の終わり」と訳すか、「世界の果て」と訳すかで
迷った、と書いていらっしゃった気がします(うろ覚えですが…)。

昨日は、特に目的の品があったわけではないのですが、
気に入るものがあればと思い、覗いてきました!

ヴィヴィアン・ウエストウッドは、日本と異なり
ドイツではそれほど有名ではなく(業界人は知っているのでしょうが)
名前も聞いたことがないという人が大多数だと思います。
日本では駅ビルなどでも、ライセンス商品を扱っていたりするのに
この差はなんだろう、地理的にはドイツの方がはるかに本場に近いのに…
と帰省する度に思います。
ベルリンはお洒落さんも多いのに不思議ですね。
節約を重んじるドイツ人の性格がこのブランドを遠ざけるのか…、
どなたか、こういう事情に詳しい方教えて下さい^^;)

私が日本で大学に通っていた頃は、学生でお金がなくても
アルバイトでお金を貯めて洋服や小物などにお金をかける人たちが
今よりも多かったので、ヴィヴィアンのお財布やバッグなどを使っている
お友達もちらほらといたのですが、
私はその頃、ひたすら将来の留学のために貯金をするという毎日でして^^;)
長年憧れのブランドでした。

こつこつバイトをしてやっと…ということすら、もしかすると
ヴィヴィアンさんの服のコンセプトに合わない考え方なのかもしれませんが
最初からあのデザインの服を着こなせる方はそうそういないと思うので
若葉マークのファンも、広い心で受け入れてくれればな、と私は思います。

個人的な印象なのですが、日本のヴィヴィアン・ウエストウッドより
ベルリンのWorlds Endの方が少し敷居が低いというか、
入りやすい気がします。
昨日は結局、何も購入しませんでしたが、新しい鞄を見せて頂いたり、
ヴィヴィアンさんの25歳年下のご主人、Andreas Kronthalerさんについて
お話を聞けたりして、楽しいお店訪問となりました。

というわけで、私もまだまだ初心者ですが
いつかヴィヴィアン・ウエストウッドの服が似合う女になれるといいな…
ゴフッゴフッ…(咳き込んでしまいました…)と思っている次第です。

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手元に見本がありませんが…。
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