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コロナの災厄

去年の暮れあたりから、本業の翻訳業が(有難いことに)忙しく、
久々の更新となりました。

そして、新型肺炎の流行という、この状況…。
年明けに誰がこんな事態を想像していたでしょう。

ベルリンは、人口の割にドイツの他の州と比べて
比較的感染者数は抑えられていたのですが、

(ロバート・コッホ研究所の発表によれば、
2020年3月13日時点で、174人。
対してノルトライン・ヴェストファーレン州では936人。
バイエルン州では558人もの感染者が見つかっています)

ついに州の方針で子供の学校も来週から休校となることが決まり、
図書館やプールも、博物館も閉鎖されることになりました。

私は元から在宅での翻訳作業が仕事の大半を占めているので、
仕事量にも影響がなく、生活スタイルにも変化はなかったのですが
子供が休校(イースター休暇明け、すなわち4月19日まで)となると話は別です。

ちょうど同時期に、会社勤めの相方の職場がテレワークになったので
子供一人で留守番させることはなさそうですが(もう十分留守番できる年齢ですが…)、
家族三人、毎日家にいたら息が詰まりそうだなあ~というのが正直な感想です。

去年の今頃、物置部屋をリノベして自分の仕事部屋を作っておいて本当に良かった^^;)

長期化する恐れもありますが、手洗いうがいに気を付けて、
イースターの時期にはあらかた収束していることを心から願っています。

さて、コロナの話はこれくらいにしておいて…。

昨年末に応募した青少年音楽コンクール(Jugend musiziert)に
先月、ピアノソロ部門で子供が参加し、
先週末にベルリン芸術大学(UDK)にて授賞式が行われました。
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評価は点数式で、1等、2等、3等に加え、
地方大会ではあまり該当する参加者はいないものの、
4「とても頑張りました」、5「頑張りました」、6「参加しました」
という評価が続きます。
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結果は1等。
半分くらいの同年代の参加者は1等を貰っていたので珍しいことではありませんが
本人の自信になったと思います。

このコンクールも、あと一か月遅かったら中止になっていたかもしれませんね。

以上、近況でした。

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