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最近のお知らせ - 大人の社会見学:ホストクラブの初回に行って来た話
2023年08月16日

残暑の厳しい頃ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。


なかなかブログを更新する時間が取れませんが、

noteの方に書いたブログが意外にも伸びている(!)ので、

こちらにリンクしておくことにします^^;)


ホストクラブの初回に行って来た件【大人の社会科見学】

(外部、noteのブログにジャンプします)


フリーランスとして、お客様の懐に入る術は、

大変参考になりました!ぜひ見習いたいものです。

こんにちは!

最近、ブログ更新をガンバっているケラーです。


さて、わたくし植物は何でも数週間で枯らしてしまうほど

園芸の才能に欠けた人間だったのですが、

ふと、窓辺が殺風景だから、プランター栽培なんかしてみよう!と思い立ちまして、

思い立ったが吉日、郵便局の帰りに近くの花屋さんでいくつか鉢植えを買ってきて、

寄せ植えを作ってみました。

IMG_20230408_111134

正直、花の名前もあまり知らなかったので、

テキトーによさげなモノを選んで来たのですが、

ヒヤシンスとパンジーだと思っていて、母にメールをしたら、

「何言ってるの、違うよ。それはムスカリとデイジーとプリムラジュリアンよ」と

早速訂正されてしまいました。トホホ…。


園芸を始めたのはまだ二月半ばだったので、雪が降る日もあり、

夜は家の中に入れたりして霜対策を取りつつ、

デイジーがうなだれているときは母にアドバイスをもらいつつ、

一カ月以上経った今でも、まあまあ元気に咲いてくれています。

ムスカリだけは旬を過ぎてしまったのか、花が咲き終わった感がありますが、

数日、数週間で枯らしていた私にとっては、これは最長記録です。


園芸を初めてみて気づいた事:


・特に何もしなくてもわりと元気で咲いてくれる種がある

・気にかけているのにすぐくたっとする花もある

・枯れかけの花を除去しないと、次の蕾に陽があたらない

・隣同士にしない方がいい花がある(?)


何種類か買ってきて観察していると、花も人間の子供と同じで、

手のかかる子と手のかからない子がいるんだなあといった印象です。

(ムスカリと勿忘草は、何もしなくても勝手に育ってくれるイイ子でした!)


デイジーがクタってきた時、しばらく置いとけばまた復活するかも、

なんて思っていたのですが、やっぱり元気にならず、

思い切ってしおれた花を取り除いたら、後続の花がどんどん成長してきたのも

まるで人間社会みたいだなと思ったり…。

年寄りがいつまでものさばっていると、若い世代が育たない!なんて言葉は、

そっくりそのまま寄せ植え界にも当てはまりますね。


園芸、始めたばっかりだけど、これは奥が深いな…。

あまり増やすと手が行き届かなくなりそうなので、

とりあえずはプランター二つを枯らさないようにガンバろうと思います。

先週に引き続き、二週間ぶりのブログ更新です(よしよし、頑張ってるぞ!)。


さて、先日「あつまれ どうぶつの森」で遊んでいたらですね、

たぬき商店に「ビデ」が出てきまして、

これまた珍しいものが!と驚きつつ、

そういやスペインやポルトガルに旅行に行った時、

ホテルにはバスルームにビデがあったのに、ドイツでは殆ど見かけないよな、

皆、清潔好きなのになんで?と疑問に感じまして、

ドイツでビデが普及しなかった理由について、

軽く調べてみた次第です。

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ちなみにドイツ語のウィキによると、1995年(ちょっとデータが古いですが、ご容赦下さい^^;)

ヨーロッパでのビデの普及具合は、

イタリア97%

ポルトガル92%

フランス42%で、

ドイツはたったの6%、だったそうです!


私にとって、身近なドイツ人といえば夫なので、

ビデについての意見を聞いてみたところ、


「形も変だし、場所取るし、トイレ二つも要らん」


とのことで、ビデなんかなくても全く困らないぜ!といった様子です。

おそらく、この国では多くの人が同じような意見なのではと思います。


で、ビデが普及しなかった理由ですが、

2017年のSüddeutsche Zeitungの記事によると、

ドイツ人はビデに対してネガティブなイメージがあるらしく、

何かいやらしいもののように感じてしまうそう。


これは第二次大戦中にドイツ兵がフランスの娼館を訪れた際に、

初めてビデというものを目にしたから、と書かれています。


それ以前、たとえば近世などでもドイツ人がフランスや南欧などで、

ビデを目にする機会は十分にあったと思うのですが、

携帯ビデショップ・BIDETLITYさんの、歴史的背景の説明によれば、


・質素な生活が推奨されていたため、ビデは贅沢品とみなされていた。

・プロテスタントやピューリタンの多い国(スイス、ドイツ、オランダ、英国)では、禁欲が理想とされ、美容、体のお手入れ、性生活に対する姿勢が控えめだった


などの理由で、ドイツではなかなか普及しなかったようですねえ。

もちろん、南欧に比べて気温が低く、空気が乾燥していて、

暑い日が少ない、汗をかきにくい、などの地理的条件もあると思います。

また、ドイツのバスルーム自体がシンプルな作りで、

必要最低限のものだけを置いているからということもあるでしょう。


同じドイツ語圏でも、ドイツよりオーストリアの方が

ビデの普及率は高いらしいんですけどね(そういえば、ホテルの部屋にありました)。

おそらく南に行けば行くほど、普及率は高まっていくのでしょう。


ちなみに今回のリサーチで、何だかんだ一番参考になったのが、

市井の意見がネットで読める、gutefrageというサイトでした。

「ビデってどう思う?」もしくは、

「ビデはどうしてドイツで普及してないんだと思う?」という質問に対して、


・ホテルとかに泊まった時、あればナイス!と思うけど、なくてもいい

・毎日シャワーを使えなかった時代に使われていた、過去の遺物

・(ビデがなくても)シャワーとトイレットペーパーがあるから平気

・ドイツには良い品質のトイレットペーパーがあるし、毎日シャワーを浴びれる環境にあるから必要ない


といった回答が寄せられていました。

私個人としては、ビデ自体が清潔なのか気になって

使うのをためらってしまいそうですが、

ドイツではなく南欧に移住していたら、ビデ文化にも慣れて、

「なくてはならない必需品!」になっていたのかもしれませんね。


以上、ドイツでビデが普及していない理由でした。


出典

Süddeutsche Zeitung

sz-magazin.sueddeutsche.de/raetsel-des-alltags/da-fehlt-doch-was-83611#:~:text=Wegen%20des%20w%C3%A4rmeren%20Klimas%20und,Unangenehmen%20oder%20Anr%C3%BCchigen%20anhaften%20blieb.


BIDETLITY

bidetlity.de/pages/geschichtliches-zur-podusche

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